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2014.07.07逆転の発想から生まれた傘、面白いですね!

傘の骨が外側に!ちょっと異様な形状
 今日も朝からしとしとと雨が降っています。いよいよ梅雨ですね。傘が離せなくなるシーズンです。ネットをみていたら、写真の様な面白い傘が紹介されてい ました。傘をさかさまにしたような形状になっていて、骨が外側についています。見た目、若干、違和感のある形をしています。たたむときも普通に傘と反対方 向にたたむ仕組みです。

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満員電車でも人ごみの中でもOK!
 このようにたたむと、傘の濡れた部分が内側になります。
洋服や荷物が濡れることなく、満員電車などの人ごみでも、周りの人に迷惑をかけることが少なくなります。また、車やお店から出る時、体が濡れにくく便利です。傘立てなしでも自立してくれますので、手が解放されます。

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台湾にも同様のアイデア傘が!
 台湾でもユニークな傘が随分前ですが、台湾を旅行した際にユニークな傘がありました。傘のてっぺんにプラスチックのカップ状のものが10個くらい繋がっ てついています。傘をたたみ、そのカップを下に引っ張るとズルズルっとつながったまま、降りてきて、傘全体をすっぽりと包んでくれます。このため、人ごみ の中でも安心して使えるわけです。しかし、難点は重いこと。いつの間にか使わなくなりました。

「雨の日こそポジティブシンクング」ですね!
 雨の日に使用した後の傘をどうするか、みんな悩んでいるわけですよね。ところで、この傘を考えたデザイナーの方は「構想から数十年。ようやく実現したUnBRELLA(商品名)は逆さまに開くことで既成概念をひっくり返す、まさに逆転の発想の傘です」と自画自賛です。しかし、お値段は予約販売で9720円。「開く時の何とも言えない感覚や自立した姿など、これが傘の新しいスタンダードと言いたいです。雨の日こそポジティブシンキング」と張り切っています。

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