外出先や出張先でも喫煙はダメ!
複写機メーカーのリコーが最近、相当厳しい禁煙措置を発表しました。オフィスでの喫煙を禁止しただけでなく、就業時間内であれば、外出先や出張先、移動中も対象に含まれています。対象となるのは、国内リコーグループの全役員と、正社員や契約社員、パートタイマーといった直接雇用の関係にある従業員です。
リコーの社員はそんなに喫煙者が多い?
社内のみならず外出先や移動中まで喫煙を禁止するというのはあまり例がないのではないでしょうか。社員の健康を考えてのことでしょうが、リコーの社員はそんなに喫煙者が多いのでしょうか?若葉マネキンもリコーのコピーを使っていますので、今度、聞いてみようと思います。
喫煙、やめたくてもやめられない?
この決定について、ネットでは多くが支持していますが、中には「やり過ぎ」という反対論もあります。たばこ大嫌いな小生はもちろん、支持派です。喫煙による健康障害がこれほど叫ばれているにもかかわらず、喫煙者がいるというのがどうにも不思議で仕方ありません。喫煙者も健康に良くないことはわかっていますが、長年吸っているとやめたくてもやめられないのが実情でしょう。
喫煙者の治療費まで負担するのは不公平の声も
小生は現在、断酒中ですが、やはりストレスも大きく、飲みたい気持ちになります。タバコはもっと禁断症状がきついと思います。小生の周辺では酒はやめられてもタバコはやめられない、という人が多いからです。しかし、何十年も喫煙した人の肺はタールでベッタリと覆われ、酸素を体内にとりいれる細胞が死滅しています。こういう喫煙者も病院に行けば公的保険制度から治療費が支払われます。タバコを吸わない人が支払った保険料もタバコを吸う人の治療に当てられているのはどうにも納得がいかない、という不満も最近出始めています。喫煙者はますます肩身の狭い思いをさせられることでしょう。