二人目の孫(3歳、男)の通う保育園の遠足に付き添いで、横浜ズーラシアに行って来ました。初めて、行きましたが、通常の動物園とはかなり違っていました。まず、動物園自体がジャングル風の大きな公園の中に設置されていました。普通の動物園のように狭い場所に檻が集中しておらず、公園内に点在しているために、歩くだけでも結構な運動になりました。
ズーラシアができたのは1999年です。「生命の共生・自然との調和」をメインテーマにかかげ、動物、植物、人の文化を織り交ぜながら、世界の環境を演出しています。現在の面積は42.3ha。全面開園すると約53.3haの日本最大級の動物園となる計画です。これだけ広く、ゆったりと作られているため、平日でしたが、たくさんの幼稚園児や学校の生徒が集まっていました。
動物たちの生まれ故郷を思い起こす生息環境展示やゾーン毎に変化するヤシやユーカリなどの植物相で、まるで世界一周の動物旅行をしているかのようです。 展示動物は、約100種600点で、オカピ、インドライオン、アカアシドゥクラングール、テングザルなど珍しい動物たちに出会うことができます。絶滅寸前の希少種の野生復帰や、そのための研究にも積極的に取り組んでいます。
動物園に行くのは何年振りか忘れてしまうくらい久しぶりでした。しかし、様々な動物たちを眺めるうちに何となく心が休まる様な気持ちとなりました。動物は人の心に安らぎを与える不思議な力を持っているようです。大人同士で出かけても楽しい場所だと思います。