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2015.07.07「ミニマリスト」、不思議な生き方ですね!

「ミニマリスト」とは物を極力、持たない生き方!

 今朝、テレビを見ていたら、「ミニマリスト」というテーマで番組をやってました。はじめて聞く言葉なので、つい見てしまいました。要するに「ミニマリスト」とは、極力、ものを持たない生き方です。以前、このブログで「断捨離」のことを書きましたが、似たようなものですね。番組では30歳代の男性が登場していましたが、ワンルームと思しき部屋に住んでいるようですが、ガランとして何もありません。

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物への執着がなくなり、心は楽に!

食事をする時は床に御膳をおいて食べています。番組はこの人の職場の模様も伝えていますが、デスクはパソコンがあるだけで書類等一切ありません。どんどん捨ててしまうそうです。上司は仕事がとても効率的で、終業時刻の5時半になったら、すぐに帰るそうです。無駄な仕事ぶりがない、と高く評価していました。物を捨てることによって、物に執着する心が薄れていき、とても心が楽になるというのです。

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「ミニマリスト」のデメリットとは?

若い人の間で「ミニマリスト」が増えているそうですが、ネットを調べていたら、「ミニマリスト」になるために(1)不必要なモノは捨て去る (2)大事なモノを見極める(3)対価を考えるーーということが必要なのだそうです。1と2はわかりますが、3の「対価を考える」とは「ミニマリスト」になることのメリット、デメリットを考えばならない、というわけです。例えば、震災時の備えなどはどうでしょうか。生きていくのに必要最小限の物しか持たないわけですから、震災時の食料、医療用品、毛布などは持っていないでしょう。

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物にあふれた世代が「ミニマリスト」に

 専門家によると、物にあふれた世代は「ミニマリスト」になるといいます。生まれた時から豊富な物に囲まれて生きてきた結果、逆に物から解放されたいと思うのかもしれません。小生には二人の幼い孫がいますが、大量のおもちゃを持っています。買ってあげると喜ぶのはその時だけで、しばらくすると、ポイです。大事に扱おうという様子も見えません。何不自由なく物を与えるというのは果たして良いことなのか、「ミニマリスト」はそのことを考えさせてくれました。