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2016.02.19モンゴルの区議団が神奈川区訪問!

ウランバートルからハンウール区の議員ら5名が訪問

 今回、訪日したモンゴルの一行は通訳ガイド2人を含む29人です。ハンウール区の区会議員のほか、県副知事や各県の観光局長、森林管理庁長官など行政のトップらが中心です。モンゴルはずっと旧ソ連の支配下にあったため、行政サービスがとても遅れています。そこで、最も市民に近い立場で行政サービスしている区の単位でどんなサービスをしているのか、勉強しに来たわけです。

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 神奈川区を訪問、二宮区長が説明

 この日、モンゴルの視察団一行を出迎えたのは二宮区長、池澤副区長ら。最初に二宮区長がモンゴル語で歓迎のあいさつ。これには、視察団一行もびっくりしたようで、一気に場の雰囲気が和やかになりました。はじめにスライドで神奈川区の主な産業やサービスなどの説明があり、その後、質疑応答となりました。

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モンゴル側から招待の表明!

 これに対し、モンゴル側からハンウール区の紹介があり、日本で活躍している相撲の横綱は皆、ハンウール区の出身であることを紹介すると、日本側もびっくり!また、モンゴル側から「ぜひ、友好関係を結び、モンゴルに招待したい」旨の表明がありました。

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モンゴル側がジンギスカンの浮絵をプレゼント

 終了後、モンゴル側からジンギスカン時代の浮絵と名物のウオッカが二宮区長に手渡されました。一方、二宮区長は神奈川区を紹介した立派な本を手渡していました。モlンゴル一行は17日に来日。「川崎国際環境技術展2016」などに参加。エコビジネスなどを勉強していました。神奈川区もこうした外国からの訪問を受けることはあまりありません。当然、モンゴルからのお客様は初めてです。神奈川区の行政が少しでもモンゴル・ハンウール区の行政の参考になれば、と思いました。

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2016.02.10あきれた立ち食いそば!

そば打ちの道場に通ってます!

 昨年からそば打ち道場に通っています。岩谷学園の教室の一角で毎月1回、修行していますが、何度やってもうまくそばが打てません。指導してくれる師匠は創業明治19年のそば粉の老舗「北川製粉所」の北川社長です。温厚な人柄で指導も丁寧。そばを自分で打って、本当の美味しさを知りました。

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打つのは基本の「二八そば」

 我々が打つのはそば粉8割、つなぎの小麦粉2割のいわゆる「二八そば」です。師匠は小麦粉を使わず、そば粉だけの「十割そば」を打ちますが、とても小生の実力では打てません。メンバーのなかには打つ人もいますが、つなぎ粉がないために麺が切れてしまいます。そば粉と小麦粉を混ぜた粉をたんねんにまぜ、水を含ませて、練っていくうちに何とも言えないそばの香りが漂ってきます。30分位、腰を曲げたままにするために、腰痛を引き起こしそうになります。

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立ち食いそばは何と、蕎麦2割、小麦粉8割!

 ところで、ネット見ていたら「外食チェーンの裏側・・・行ってはいけない立ち食いそば」という記事を見つけました。早速、読んでみたところ、立ち食いそばの多くではそば2割、小麦粉8割の「逆二八そば」がまかり通っているというのです。びっくり仰天とはこのことです。見かけはそばでも実質はうどんと同じだそうです。なんで、こんなことが許されるかというと、外食のそばにはそば粉の比率に関する規制がないためです。

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立ち食いそばはもう食べません!

 そば粉は小麦粉より高いため、利益を出すにはなるべくそば粉が少ないほうがいいわけです。これが「逆二八そば」ができる理由です。立ち食いそばは一杯300円くらいですが、まともなそば屋さんはそば粉の比率が高いため、当然、一杯700円くらいします。やはり安いには安いだけの理由があったのです。それにしても、こんなことが許されるなんて!小生はもう立ち食いそばは食べません!

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