ウランバートルからハンウール区の議員ら5名が訪問
今回、訪日したモンゴルの一行は通訳ガイド2人を含む29人です。ハンウール区の区会議員のほか、県副知事や各県の観光局長、森林管理庁長官など行政のトップらが中心です。モンゴルはずっと旧ソ連の支配下にあったため、行政サービスがとても遅れています。そこで、最も市民に近い立場で行政サービスしている区の単位でどんなサービスをしているのか、勉強しに来たわけです。
神奈川区を訪問、二宮区長が説明
この日、モンゴルの視察団一行を出迎えたのは二宮区長、池澤副区長ら。最初に二宮区長がモンゴル語で歓迎のあいさつ。これには、視察団一行もびっくりしたようで、一気に場の雰囲気が和やかになりました。はじめにスライドで神奈川区の主な産業やサービスなどの説明があり、その後、質疑応答となりました。
モンゴル側から招待の表明!
これに対し、モンゴル側からハンウール区の紹介があり、日本で活躍している相撲の横綱は皆、ハンウール区の出身であることを紹介すると、日本側もびっくり!また、モンゴル側から「ぜひ、友好関係を結び、モンゴルに招待したい」旨の表明がありました。
モンゴル側がジンギスカンの浮絵をプレゼント
終了後、モンゴル側からジンギスカン時代の浮絵と名物のウオッカが二宮区長に手渡されました。一方、二宮区長は神奈川区を紹介した立派な本を手渡していました。モlンゴル一行は17日に来日。「川崎国際環境技術展2016」などに参加。エコビジネスなどを勉強していました。神奈川区もこうした外国からの訪問を受けることはあまりありません。当然、モンゴルからのお客様は初めてです。神奈川区の行政が少しでもモンゴル・ハンウール区の行政の参考になれば、と思いました。