人間ドックで引っかかりました!
小生は毎年4月に横浜・みなとみらいのランドマークにある病院で人間ドックを受けています。今年は4月15日。すべての検査終了後、医師による問診がありました。ここで、医師から告げられたのは右の腎臓に腫瘍があるということと、肺の腫瘍マーカー、シフラの値が3.8(基準値3.5)あり高い、というものでした。もしかしたら、という思いが募り、一気に落ち込んでしまいました。
けいゆう病院でCT検査
憂鬱な気持ちのまま、みなとみらいにあるけいゆう病院に行き、泌尿器科と内科の医師に人間ドックの結果を伝えました。ただ、この結果だけではなんとも言えないので、CT検査をおこなうことになりました。ほぼ同時期に人間ドックを受けた知り合いが、何と小生と同じように腎臓に腫瘍があることが分かりました。また、小生の大学の先輩が膀胱がんにかかり、手術を受ける、というのです。本当にがっくりしました。次は俺か、と思っていた矢先、今度は小生の勤めていた会社の後輩が胃がんで亡くなりました。まさに追い打ちです。
肺がんはゼーフ、腎臓は?
そうこうするうちに、CT検査の結果が出ました。肺の方はセーフ!医師によると、シフラの値は1.8に下がっており、CT検査でも全く問題はありませんでした。本当にホッとしました。ところが、腎臓の方は以外な結果でした。確かに腫瘍はありましたが、8ミリくらいのとても小さなもので、ハッキリしないというのです。このため、今度はMRIを受けることになりました。
95%の確率で良性腫瘍!
検査の結果を伝えられる日、口はからからに乾いてしまいました。医師の説明によると、小生の腎臓にはいくつか嚢胞があり、そのひとつに腫瘍ができているというものです。ここに造影剤を通して撮影したところ、白く写っていたというのです。もし、がん細胞があると赤く写るので「95%の確率で悪性ではない」ということでした。心底、安心しました。人間ドックの日からすべての結果が出るまでの40日間はまさに地獄でした。がんにかかるかどうかはまさに運次第です。しかし、食生活など、がんにかかりにくい体質にする努力はできます。次回、このことについて書きたいと思います。