商業施設内にある遊戯施設は、天候に左右されない屋内にあったり、ふわふわしたエア遊具やトランポリン、ボールプール、クライミングウォールなど、特色のある遊具が多く設置されていたりします。
子どもにとっては楽しい場所ですが、骨折などの事故情報が、医療機関(※)から消費者庁へ寄せられています。
「室内遊技場のトランポリンで遊んでいたが、バランスを崩して転倒し、左大腿骨を骨折した。」(2歳 )
「温泉施設内にあるロッククライミングの遊具(高さ約3m)から転落。床は柔らかいマットレスだったが、転落してマットレスの隙間に足首が挟まれて捻挫。」(7歳)
遊戯施設で子どもを遊ばせる際は、施設や遊具の対象年齢、使用時の注意事項等を十分に確認し、必ず子どもに付き添って目を離さないようにしましょう。施設内でけがをしたり、危険を感じたりした場合は、直ちに施設の管理者に知らせましょう。