訪日団、横浜市の「スマートシティ プロジェクト」を勉強
昨日(21日)、来日中のモンゴル視察団が横浜を訪れ、横浜市温暖化対策統括本部の吉田課長から横浜市の温暖化への取り組みについて、勉強しました。現 在、横浜市は二酸化炭素の排出量削減やエネルギーの効果的な仕様などを目的とした「スマートシティ プロジェクト」を推進中です。小生も初耳でしたので、 勉強会に参加、とても参考になりました。
セミナーに熱心に耳を傾ける参加者
訪問したのは行政関係者ばかり9人
来日したのはモンゴルの首都、ウランバートルにあるハンウール区の区長以下、各部の部長級9人。ハンウール区には13万3000人が住み、約6500の 企業が集積しています。ウランバートルの中でも最も大きい区だそうです。懸命に街つくりを進めている段階で、上下水道の整備、行政のサービス向上、現代的 な街つくりなどが課題です。
ハンウール区長(左)と講演した担当課長
横浜市、有力企業と組んで、再生エネルギー開発
今回のテーマとなった「スマートシティ プロジェクト」というのは横浜市が東京ガス、東芝、日産などの有力企業と提携し、地域や家庭、ビルなどのエネル ギー管理システムを構築し、再生可能なエネルギーや未利用エネルギーを発掘しようというものです。電気自動車の普及にも努めており、すでに2000台も 走っているそうです。
終了後、みんなで記念撮影
若葉マネキンもモンゴル交流に協力
ところで、なぜ、モンゴルかといいますと、実は若葉マネキンは横浜商工会所の中に作った日蒙友好交流支援協会の理事長をしているからです。これまで、モ ンゴルにパソコンや薬品を提供したり、訪日した際にセミナーのお手伝いをするなど、協力しています。モンゴルはとても若い国でこれから、どんどん発展して いくと思います。相撲以外にも注目していくべきでしょう。