「エルゴベビー」はシェアの半分!
若葉のマネキンさんにはまだ抱っこ紐を使って、お子さんを抱っこしている方も多いと思います。小生も孫を抱っこする時はよく抱っこ紐を使いました。抱っこ紐の中では「エルゴベビー」というブランドがシェアの半分を占めているそうです。アメリカの有名タレントでこのブランドを使っている人が多いためか、日本でもかなりな人気なわけです。
NHKの番組でも偽物問題を特集
ところが、この人気商品には偽物も多く、安い部品を使って製造されています。このため、子どもを支える腰や肩のベルトの強度が安全基準を下回っていたケースもあり、現実に子供の落下事故も発生しています。この問題を取り上げたNHKのニュースWatch9によると、バックルの真ん中の部分が割れていて、引っ張り続けると破れてしまったそうです。自分の命より大事な子どもや孫を守るべき、抱っこ紐でこんなインチキ商品が出まわるなんて許せません。
過去5年間で117件の事故発生!
東京都は昨年、抱っこひもから乳幼児が落ちて骨折などのけがをする事故が過去5年に117件起きていたことを公表しました。ビックリするような数字です。しかし、ネット上では本物か偽物かの区別はつきません。そこで、エルゴベビーは本物・偽物かの見分け方としては大きく5つの方法を提唱しています。
ロゴやシールに要注意
それによりますと、
1,バックルにエルズベリーのロゴがあるかどうか。
2,外箱と商品本体のロゴが同じ筆記体の書体かどうか。
3、保証書に正規オンラインショップのダッドウェイのシールはついているか。
4,中国には工場はないので、中国製のものであれば偽物。
5,糸の色が生地と合っていなかったり、縫い目が曲がっているものも怪しい。
などです。また、誤って、偽物を買ってしまった場合、相手が特定されたら代金の返還請求ができます。