

利き酒会に酒好き15人が集合!
今月の15日(土)に若葉マネキン紹介所の厚生施設であるお茶室「紫栄庵」で初の利き酒会を催しました。主催者は今年のゴールデンウィークにお茶会を催してくださった方々です。純和風の庭園や広間、お茶室がある「紫栄庵」は日本酒の利き酒会にもぴったり!酒好きの方々、15人が集まりました。
全国の銘酒6種類を堪能!
日本酒を選んでいただいたのは地下鉄「岸根公園」そばの酒屋、「篠原屋」の次男坊、金子達也さん。彼がお勧めのお酒6種類を堪能しました。お酒の銘柄は①愛媛の京ひな酒六酒造 「美しき 日々 吟醸」②広島の山岡酒造 「瑞冠」③和歌山の田端酒造 「羅生門 純米」④高知の高木酒造 「豊能梅 純米吟醸」⑤愛媛の京ひな酒六酒造 「5億年 純米大吟醸」⑥産地、銘柄名とも不明のお酒ーーの6種類でした。
最後はドンちゃん騒ぎに
お酒はいろいろと個性的な味がしますが、1種類だけだとその個性がよくわかりません。飲み比べると、はっきりします。あっさりした味わい、ちょっと甘さが表面に出ている者、すっきりとした辛口など様々です。最初は評論家気取りで、あれこれ能書きを垂れていた参加者も酒が進むうち、どんちゃん騒ぎの様相を呈してきました。
北川製粉所のお蕎麦に舌鼓!
この会を盛り上げてくれたのは、北川製粉所(http://www.ntv.co.jp/burari/070623/info02.html)の4代目、北川社長です。北川製粉所は保土ヶ谷にあり、創業は120年を超える老舗です。蕎麦の産地からそばの実を集め、蕎麦粉にして町のお蕎麦屋さんに提供しています。北川社長自身もそばを打ちます。打ちたてのそばを食べながらの日本酒です。最高でした。
ブリの刺身のおいしさにびっくり!
さらに、盛り上げてくれたのは朝日新聞の販売所を二の宮と妙蓮寺の2カ所で経営している竹原社長でした。7㌔もある新鮮なブリを持ってきてくれ、自ら三枚におろして、ふるまってくれました。ブリの刺身は生臭いのですが、玉ねぎに醤油を絡めて、ブリと一緒に食べると生臭さが消え、いくらでも食べられます。さらにニンニクや生姜をおろして食べると美味しさもいちだんと高まります。実に気持ちよく酔えた一夜でした。今度はワインの飲み比べも考えます。
二人目の孫(3歳、男)の通う保育園の遠足に付き添いで、横浜ズーラシアに行って来ました。初めて、行きましたが、通常の動物園とはかなり違っていました。まず、動物園自体がジャングル風の大きな公園の中に設置されていました。普通の動物園のように狭い場所に檻が集中しておらず、公園内に点在しているために、歩くだけでも結構な運動になりました。
ズーラシアができたのは1999年です。「生命の共生・自然との調和」をメインテーマにかかげ、動物、植物、人の文化を織り交ぜながら、世界の環境を演出しています。現在の面積は42.3ha。全面開園すると約53.3haの日本最大級の動物園となる計画です。これだけ広く、ゆったりと作られているため、平日でしたが、たくさんの幼稚園児や学校の生徒が集まっていました。
動物たちの生まれ故郷を思い起こす生息環境展示やゾーン毎に変化するヤシやユーカリなどの植物相で、まるで世界一周の動物旅行をしているかのようです。 展示動物は、約100種600点で、オカピ、インドライオン、アカアシドゥクラングール、テングザルなど珍しい動物たちに出会うことができます。絶滅寸前の希少種の野生復帰や、そのための研究にも積極的に取り組んでいます。
動物園に行くのは何年振りか忘れてしまうくらい久しぶりでした。しかし、様々な動物たちを眺めるうちに何となく心が休まる様な気持ちとなりました。動物は人の心に安らぎを与える不思議な力を持っているようです。大人同士で出かけても楽しい場所だと思います。
「いのちの電話」は年中無休で24時間体制!
小生は横浜金港ライオンズクラブの会長さんと知り合いなのですが、この方は「横浜いのちの電話」の責任者として、自殺予防の活動を熱心にやっていらっしゃいます。「いのちの電話」というのは全国各地にあり、自殺を考えている人たちの電話を年中無休、1日24時間体制で受けています。電話で相談を受けている方たちは全員、ボランティアです。人生に生き詰まり、もがき苦しんでいる方の声に真夜中でも耳を傾けているわけです。
ボランティアを募集です!
この「横浜いのちの会」がボランティアを募集しています。募集要件は以下の通りです。
応募資格 (以下のすべてを満たすこと)
1、年令が23歳から65歳までの人(2014年3月31日現在)
2、横浜いのちの電話の活動と基本理念に賛同し、積極的に参加できる人
3、1年間の養成コースに参加できる人(週1回2時間及び宿泊研修2回)
4、電話相談員ボランティアとして無料奉仕できる人(交通費も自己負担)
5、24時間年中無休の電話相談において、原則として月2回の担当ができる人
現在200人が電話相談
かなり、厳しい要件ですが、やはり人のいのちに関わる作業をするのですから、ボランティアにもそれなりの覚悟が必要です。横浜いのちの電話は1980年9月1日に開局し、社会福祉法人の認可をとり、自殺予防の一環として現在約200名の電話相談員が年中無休で24時間休まず活動を続けています。しかし、このような電話相談活動を継続し充実するためには、多くの相談員が必要なわけです。
米人女性が予告どおり、「自殺」!
先日、脳腫瘍を患い、余命半年を宣告された米人の結婚したばかりの若い主婦がブログで11月1日に薬を飲んで死ぬことを宣言し、世界を驚かせました。この女性は予告通り、医者から処方された薬を飲み、家族の見守る中で命を絶ちました。ショックです!この人の苦しみは痛いほど分かりますが、それでも人には自ら命を絶つ権利があるのか、恐らく誰にもわからないでしょう。
人として生まれることは、ほとんど奇跡!
しかし、仏教ではこの世に人として生まれるこことは藁の山の中から1本の針を探すことより、難しいと説いています。塗炭の苦しみを長い間、受け続けても生きなければならないのか、それとも自分の命だから自由に終止符を打てるのか。少なくとも、経済的な理由や人間関係、家族間家の悩みで死ぬことは許されないでしょう。